吾輩は自己破産者である。
お金はまだ無い、、、。
とまぁ文豪よろしく、ウサイン・ボルトの如く、スタートダッシュをかましたのだが、、、。
一人称を、『私』にするか、『僕』にするか迷ったあげく、なぜか『吾輩』になってしまった。
僕は44歳のしがない男だ。なので、『私』の方がベターなのだが、何せ言い慣れていないので、今回は『僕』で行かせてもらいます。途中で変わったらすみません(T ^ T)
改めて、こんにちは、ガチ山と申します。借金が３００万円ありました。『ありました。』と過去形だ。
というのも、僕は先月、自己破産しました。
『お金はまだ無い、、、。』
と冒頭で書いたのは、これから億万長者になる予定なので、『まだ無い』のだ。フフッ。
今回、まず初めに言っておきたいのは、借金で悩んでいるあなた、
諦めないで下さい！最悪な判断をしないで下さい！命を大切にして下さい！と言う事だ。
あなたは借金はありますか？
借金がある人は、ひょっとしたら、最悪の考えが脳裏をよぎった事があるかも知れません。
借金が無い人は、『借金する人なんてバカだよな、アハハッ！』と
笑い飛ばすかもしれません。
しかし、人生何が起こるかわかりません。
あなたも何がきっかけで、借金をするか分かりません。そして、それは自分が悪くなくても、借金地獄に落ちる可能性もあるのです。
僕は小さい頃から、親に『人に金を借りるな！』と言われてきました。その理由は、『金の切れ目は、縁の切れ目だ。』と。
母親の話によると、僕のおじいちゃんは、資産家で、たいそう裕福な家庭であったそうな、、、。
日本昔ばなしかっ！？
と思わずセルフツッコミを入れてしまったが、
まぁおじいちゃんは、僕が生まれた頃には他界していたので、日本昔ばなしも、あながち間違いでは無い。
しかし、そんな裕福なおじいちゃんは、友人の保証人になった。そして、その友人は、たいそうな借金を抱えて逃げましたとさ。
その後、おじいちゃん家族は、持っていた山を売り、豪邸を売り、貧相な生活をしましたとさ。
ソロキャンパーのヒロシがこれを見たら、『その山、俺にくれよ！ソロキャンプしまくりじゃねーかよ！』と叫んでいるのが目に見える様だ。
それはさておき、『人に金は借りるな！』というガチ山家の教訓は子供の頃から、何となく、いつも頭の隅にあった。
ガチ山家は、日本総中流階級の家庭だった。しかし、母親の口癖は『うちは貧乏だから、、、。』だった。幼少の頃から、そう聞かされていたが、今考えると、現在の僕の方が、死ぬほど貧乏だ。しかも、現在、派遣の工場労働者という底辺にいる。
食費はひと月100000ペリカだ。『ペリカって何だよ！？』そんな声が聞こえる。
逆に聞こう。『あなたはカイジを知らないのか！？』と。
説明しよう。『カイジ』とは福本伸行先生の講談社ヤングマガジン連載の傑作漫画で、ギャンブルの才能は超絶凄いが、どこか抜けている人間味のある超カッケー主人公である。
口癖は、『キンッキンに冷えてやがるっ！！』だ。
そんな事はいいとして『100000ペリカもあれば充分じゃねーか！』という声が聞こえるが、あなたは100000ペリカの価値をご存知だろうか？
100000ペリカを日本円に換算すると、1万円だ。1万円で30日過ごすとなると、1日333円だ。
外食なんて、叶姉妹に立食パーティーにでも誘われない無い限りしない。
まぁ会社の社食が1日1食出るので、それは別枠という事で許して下さい。
ここで、安くて健康な僕のおうちご飯を紹介しよう。
ご飯、納豆、キムチ、卵、レタス、味噌汁、豆腐、ゴマ。
これが僕の常食だ。たまに豪華な日は、めかぶをつけたり、SEIYUの半額惣菜を付けたりする。特に餃子と春巻きがマイフェイバリットだ。しかし、SEIYUは24時間開いているので、その誘惑が半端ないのだ！『頼むっ！夜には閉店してくれ！』
どうだ、健康で安くて最高だろう？なので、食事は、社食とおうちご飯の2食だ。
1日3食の方が健康で体に良いって？否。現代人にとって、3食は食べ過ぎだ。1日3食が体に良いと言う話は、発明家のエジソンが、オーブントースターを売る為に作った嘘だ。育ち盛りの子供ならまだしも、トライアスロンでもしない限り、大人は1日2食で充分だ。芸能人だと、たけし、タモリ、GACKT、福山雅治、ダレノガレ明美、梨花など1日1食だ。他にも沢山いる。
えっ？あなたはトライアスロンするって？それなら3食でも4食でも食べて下さい。なんなら、合間にバナナも食べて下さい。安心して下さい。バナナはおやつに入りません。
話は逸れてしまったが、つまり何が言いたいかと言うと、とどのつまり、現在の僕は貧乏なのだ。なぜなら自己破産したから。
ちょっと脱線しまくって長くなってしまったので、次回から本線に戻して行こうと思います。『始まらんのかいっ！！！！』
